2008年11月30日

0108-見積もり価格はいかに!

さて、前回の土地。本来だと、先週再打ち合わせという段取りだったのですが、私の諸事情により、一週間延びて、昨日打ち合わせしてきました。打ち合わせといっても話を聞いただけですけど。
で、私としては諸経費込みで当初予算の+300万円で収めたいところなんですが、結果はいかに...。
また、また、新たな「○○様邸 新築工事提案書」の間取りプランから始まって...で、気になる価格は、当初予算の+500万円+αという見積もり額でした。
う〜ん。やっぱ、予想どうりなのよね。ただ、交渉で端数の+α分はなんとかしましょうとのこと。+α分値引かれてもね...。それだけでは手が出せません。今日のところは、「○○様邸 新築工事提案書」をじっくり見るだけにしておきます。
いろいろ諸問題はありそうな土地なのですが、何となく気になる土地です。
他にも問い合わせをしている人がいるみたいなので、そちらの方が購入することになるのかな...。財力のある方はうらやましいです。

2008年11月17日

0107-いろんな問題があるものです

2008.11.11の土地の詳細がわかりました。メールのやり取りの情報でわかったことは...

・鋼管杭による地盤改良が必要
・土地は人工的な盛土、地中に「ガラ」が埋設

ですって。これは、新たな諸問題ですね。

つまり、「擁壁」「古井戸」「地盤改良」「ガラ埋設」等々の諸問題がありそうな「土地」ということ。近隣の相場より安い2,880万円の設定価格の理由がわかりました。

でも、その諸問題(私が気になる点という意味ですけど)がクリアーになれば、これだけ「土地」の状態がわかっているだけ、逆に安心???

メールだと伝えられる範囲に限りがあるので、再度会って説明がしたいとのこと。
なので、本日お会いしてきました。

こちらとしては、詳細情報をお聞きするだけかと思いきや、現地に出向くと、すでに、「○○様邸 新築工事提案書」なるものができあがっておりました。
間取りプラン、外観パースイメージ、標準仕様等々、ここまで提案されてもね...。ってところですか。こちらとしては先週ふらっと見に来た程度でしたから。
で、提案書をベースに次々と話が進むのですが、私としては、おそらく最後のページに書かれてているであろう「見積書」がとても気になります。「で、結局いくらなの?」ってとこ。もともと、手に届くような物件では無いはずですからね。

さあ、最後のページ。いよい金額の発表です。ジャーン。土地/建物等々で総額○○万円也!私の想定予算を500万円ばかりオーバーしておりました。実のところ、先週現地を見させていただいた時にこちらが出せる予算等の話はしていたのですが、今回は私の当初予算より+300万円上乗せした価格で伝えています。この「土地」の場合だと、こちらとしてもかなり無理をして「限界でここまで!」ってがんばる価格です。それが+300万円。でも、出てきた価格はさらに200万円上乗せの+500万円。こりゃ無理だわ。さらに見積書を詳しくみると「別途」項目が結構あり。これはあなどれませんよ。なんだかんだでさらに+200〜300万円はかるくかかりそうですから。早速、「値引き」の話も出してみたのですが、きっぱり「無理です!」との回答。これでは、もはや手の打ちようがありませんが、最後のチャンス。再度「別途」の諸項目やローン設定や火災保険等を見積もって総額どうなるか試算してもらうことにしました。次週再見積もりです。

正直なところ、当初予算の+300万円で収まるなら、検討の余地あり。なんだけどね。かなり無理しても買っちゃいましょう。的なノリ。ロケーションとしては結構気にいった場所ですから。ただ、常識的に考えれば、+500万円にさらに上乗せされた価格が掲示されるはずですからね。可能性は「出精値引き」があるか否かにかかっています。1%の淡い期待、今週も継続します。

2008年11月14日

0106-建設フォーラム2008

「建設フォーラム 2008」というイベントに行ってきました。
「基調講演:安藤忠雄氏/自然と建築の共生〜最新プロジェクトを通じて」を拝聴してきました。
以前、故)黒川紀章氏の講演を拝聴したことがあるので、(2007.8.6ブログ参照)いつか機会あれば 安藤氏の講演も聞いてみたいなと思っておりましたが、いつもチェックしている 大手新聞社N社(本当は大手出版社と表記するのが正しいのかな?)の建築関係のwebサイトで、このイベントを知り、事前申し込み/入場無料だったので、思わず申し込んじゃいました。

「住吉の長屋」「表参道ヒルズ」「東京地下鉄副都心線渋谷駅」等々の著名な事例を交え、さすが、関西出身の方、おもしろ、おかしく解説され、あっと言う間の70分の基調講演でした。

世界に名立たる「建築家」の大先生ですが、失礼ながら、私には気さくな「おっちゃん」に映りました。もちろん「いい意味で」ですよ。

2008年11月11日

0105-家の近くで売地がでました

先週末の新聞の折り込みチラシで気になる「物件」がでました。
「駅徒歩13分/148平米/2,880万円/土地」です。
価格の2,880万円は高くて予算外物件となってしまうのですが、土地の広さや駅徒歩の距離等々を踏まえるとお買い得物件のはずです。相場の価格よりかなりお買い得プライス!
ただ、予算外なので、気になるけど、問い合わせやめようかなとも考えていたのですが、家の近くだし、週末は現地見学会開催!なんてチラシにも書いてあったので、ど〜せダメもとで、現地に散歩がてら行ってみることにしました。
チラシの諸条件の欄に小さく書かれた「重要告知事項あり」の言葉がとても気になっていたので、その真相が知りたいという興味本位もありましたけど...。

さてさて、現地の状況といえば、現状は古家が建っています。(かなりの築年数)で、高台の傾斜地に立地しているので、「擁壁」があります。前にも書いたけど、この「擁壁」はくせ者ですよね。「なるほど、この擁壁が重要告知事項か...」って思って現地のスタッフに尋ねたら、どうやら重要告知事項は別にあるらしい。よくよく話を聞くと隣地との境界の庭先に「古井戸」があるとのこと。この「古井戸」は隣地住人了承のもと、埋め立てる予定とのことらしいが、これが重要告知事項ね。納得。

「井戸」って「井戸端会議」って言葉があるぐらいだから、昔の地域コミュニティにとってはなくてはならない存在。まして生活水を確保するためにも、とっても大事なものですよね。
だだ、一方で「古井戸」ってなると、「陽」のイメージではなく、むしろ「陰」なイメージですよね。お〜恐っ!あとは、「井戸」っていうからにはその土地の下には「水源」が走っているってこと。なにかの弾みで「地盤沈下」ってことにもなりかねないしね、要注意。
さらにこの土地は、もともとが傾斜地の為、「盛土」で造成している土地らしく、地盤改良の杭の施工が必要らしいです。
「擁壁」+「古井戸」+ 「地盤改良」
こりゃ、結構「お金」のかかる土地だこと...。相場より安い2,880万円。納得の価格です。

そして、今日?かな。建築士による土地の測量と調査を行うとのこと。で、「擁壁」等々、現状のものを生かせるか?現行の建築基準法に適合できているか等調べて、結果、どれぐらいの諸経費の上乗せが必要かを判断するそうです。
ダメもとですが...。調査の詳細結果を伝えてもらうことにしました。99%手の届かない「物件」だと思いますが、1%の淡い期待を込めて、結果を伝えてもらうまで、楽しい「夢」でも見ることにします。