2008年3月26日

0065-公示地価上昇

3/24 国土交通省が公表した公示地価によると2年連続の上昇傾向だとか。最高価格は東京・銀座の「山野楽器銀座本店」で、1平米あたり3,900万円だとか。高いよね〜。さてさて今後土地価格はどうなっていくのでしょう?一説によれば上昇に陰りが見え始めたという報道もあるが、このまま上昇か?はたまた下落か?いずれにしても給料が上がらないのに、土地価格だけ上がっても困ります。「家」探しを始めた2年前がちょうど土地価格の最安値だったみたいね。う〜ん残念!!!

2008年3月25日

0064-軟弱地盤

私は軟弱地盤が嫌いです。まあ、あえて軟弱地盤を好んで「家」を建てる人は皆無に等しいと思いますが...
私の土地探しの基準に
・水害発生地域、低湿地等は不可(要地盤改良地も好ましくない)
というのがあります。
希望エリアの市役所に出向いて、過去の水害履歴を調べるほどの神経質?です。おかげで希望エリアに関しては水害が発生した地域、発生していない地域が把握できています。
とはいっても、軟弱地盤に地盤改良を施すというのも一般的ですよね。

地盤改良の方法には
・柱状改良
・表層改良
・鋼管杭改良
などがあり、その地質によって最適な方法を選択するらしい。

でも、たまにチェックしている大手新聞社N社の建築関係のwebサイトのトピックスによれば、地盤調査方法のスウェーデン・サウンディング試験(SS試験)を行っても、その調査結果の解釈は調査会社によってまちまちとのこと。同じ調査結果でも、地盤改良の必要ありと判断したり、必要なしと判断したり。要は知識と経験が必要? また、地盤補強したから安心というわけでもなく、後々不同沈下することがあるのも事実。地盤が相手だけに、100%保証はないわけね。そんなことを言われると、私はやっぱり軟弱地盤は嫌いです。できれば地盤改良を必要としない、固〜い!固〜い!地盤の上に「家」を建てたいものです。でも、今探しているエリアはほとんどが軟弱地盤なんですよね〜。

2008年3月22日

0063-問い合わせの結果

2007.03.20/
さてさて、前回のブログの物件ですが、早速問い合わせをしました。結果は...やはりそこは「南仏プロヴァンス風」を前面に押し出して営業しているところなので、基本的には、「弊社仕様で、建築されることが望ましい」とのこと。仕様変更についても「できる範囲とできない範囲がある」とのこと。確かに9棟中、1棟だけ「南仏プロヴァンス風」じゃないとコンセプトがぶれるものね。でも、その営業の方は「ダメっ!!」とはいわなかった。営業としてはさすがですね。でも、「無理ですよ〜」というニュアンスだけは漂わせていましたね。まあ、しかたがないと思いつつ、場所と詳細をFAXしてもらい、現地視察にだけは行ってきました。小雨の降る中の現地視察となりましたが、場所的には条件はいいのですが、どの棟も実質の土地面積は60平米ぐらいです。当初問い合わせした148平米についても「旗竿敷地」なので、実質建物が乗っかる面積は60平米ぐらいです。金額は土地/建物含めると結構な金額だし、仕様変更するとさらに金額がアップするだろうことをふまえると結局ここも見送りです。でも、60平米にギッチギチに9棟建てて、「南仏プロヴァンス風」っていうのもどうかね。単なるデザイン仕様だけだもんね。しかも「風」だし...。どうせなら、もっと広い、余裕のある土地に建ててこそ「南仏プロヴァンス風」のコンセプトが生きてくると思うのですけどね...。

2008年3月20日

0062-南仏プロヴァンス風

いつもの住宅情報誌に
駅徒歩15分/148平米/西道路付/2,899万円という物件情報がありました。
お高めですが、なんせ土地が広い。ちょっと気になったので、インターネットでさらに詳しく調べてみました。
検索結果は、どうやらここは9区画の建築条件付売地のようです。その中で一番高いのがこの2,899万円の土地。とすると、もしかしてその他の土地では交渉の余地ありかも!!! 久しぶりにトキメキます。が、しか〜し、さらに詳しく調べてみると、どうやらここの建築主は「南仏プロヴァンス風」を得意とするところらしい...。
実のところ、私は「南仏プロヴァンス風」は好みではありません。だって、ここは日本ですよ。欧州の突き抜けるような「青空」や目に染みるような「新緑」があってこそ、壁の「白」や屋根の「橙」やらが引き立つのですよ。日本の「灰色」や「茶」といった風土カラーには合いませんよね。(私の個人的主観ですけど...)
とりあえず、明日ここに電話で問い合わせることにします。(んっ!今日?)でも、結果はおそらく、『弊社は「南仏プロヴァンス風」をコンセプトにしておりますので、仕様の変更はできかねます。』ってパターンでしょうね。

2008年3月18日

0061-先週末の物件情報

先週末といえば、
駅徒歩17分/81平米/北道路付/2,200万円の土地
駅徒歩12分/79平米/西道路付/2,520万円の土地
を見てきました。このエリアの視察は今回が初めてです。
どんな土地柄かも含めて視察。今回は天気もよかったのでチャリンコにてフラフラと出かけていきました。それぞれ駅12分と17分ということでしたが、実際は20分以上はかかりそうですね。2,520万円の土地の方は幹線道路沿いの位置指定あり物件。価格も高いのでNGです。で、2,200万円の土地はと言えば、駅からちょっと遠い印象と、図面でみるよりかなり狭い印象。土地形状も図面少し違うような...実際の土地面積はどうなんだろ?通常、図面と現地に相違がある場合は現地優先でしょ。でも、ともかくここもNGかな。
あ〜、はやく、これはGoodって言える土地に出会いたい!!!

2008年3月13日

0060-ある建築家さんのブログより...

ある建築家さんのブログに下記のような日記を発見しました。
とっても共感できる内容だったので、ちょっと紹介させてもらいます。

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賃貸住宅や中古住宅
賃貸住宅って、新たな住人に貸すときに、
壁紙などの内装をきれいに直したりする場合もあると思うのですが、
どうせやるのなら、
次に入居する人の好みにあわせて選べればいいのに。
(中略)
中古住宅もそうですよね。
よく広告や看板に、「リフォーム済!」なんて書いてあるのよく見ますけど、
同じお金かけるなら、買う人の好きなものでリフォームしてあげればいいじゃん、
といつも思ってしまいます。
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まったくもって同感です。
私の場合、中古やリフォームじゃありませんが、分譲物件でも同じようなことがいえますよね。
数々の物件探しの中で、分譲物件であるが故に少々のプラン変更の要望を却下され続けた経験のある私にとっては、ほんとそう思います。ちょっとぐらいいいじゃん。融通きかせてよ。どうせコストはそんなに変わらないでしょ。って。住まい手の気持ちになって、家づくりをしていただきたいものです。ね。ハウスメーカーさん。

2008年3月10日

0059-いつもの勘が...

いつも「気」になる物件を発見した時は、即、業者さんに連絡をとるのではなく、まず、知り得た情報を元に自分で現地視察を行います。理由は簡単、追っかけ営業を防止したいから。で、今週末は2つの物件を視察してきました。でもね、いつもの勘が働きません。

新聞の折り込みチラシに「○○町土地、価格2,180万円」の赤文字。家の近所で地図まで載っていたのに見つけることができませんでした。確かに「古屋有り」物件で一見ではわかりづらい面がありますが、わからなかった。で、しかたなく折り込みチラシ掲載のS社に問い合わせして、詳細な場所を入手。見てきました。
駅徒歩8分/89平米/西道路付/2,180万円の土地
駅近、土地面積、価格は申し分なし。マイナス面は、近隣住宅が密集のため、南面の日照は期待薄。東面が空地、西面が田んぼ、用途地域が準工業なので、将来的にマンションでも建ったなら、日照はますますもって期待薄。それと、家の前に電信柱あり。この電信柱ってやつは景観を損ねますよね。う〜ん。見送りかな。

で、もうひとつの物件は、先週末の夜に視察しようとしたものの場所がわからず、物件の売主のE社に問い合わせ。現地視察してきました。
駅徒歩8分/71平米/東道路付/2,800万円の土地
もともと2,800万円なんて「手」が出せませんが、気になったので、ダメもとで問い合わせしてみました。4m道路隣接の71平米なんですが、印象は「狭っ!」って印象です。同じ平米でも、周辺環境や土地形状で印象もかわるのでしょうが、ここの私の印象は「狭っ!」です。ここの場所に 2,800万円は出せません。でも、この土地、もとの価格は2,980万円だったみたいです。180万円も下がったのね。なのでこちらも見送り。(もともと手が出せませんけど...)

まあ、今週もこんな結果となりました。来週はどうでしょうかね。なんか、気になる物件あるかな?

2008年3月7日

0058-モダンって何?

大手新聞社N社の建築関係のwebサイトで、『代表的な住宅雑誌の見出しからデザイントレンドを分析する』というトピックスがありました。
第1位は「モダン (modern)」というフレーズだそうです。『モダン』。馴染みのある言葉ですよね。「ナチュラルモダン」「シンプルモダン」「モダンテイスト」。確かにインテリア系の雑誌にはよく登場する言葉です。で、ふと気づきました。そもそも「モダン」ってどういう意味なんだ。語学にうとい私は、ちゃんと「modern」の意味を知らずに、今まで何となく使っていました。「モダンな人」「モダンなデザイン」なんてね。で、あらたまって、辞書で調べてみたら、「現代的」とか「近代的」という意味でした。なるほどね。納得。