2007年10月17日

0040-日本の近代建築って?

いきなりのタイトルですが、今回の日記は「戸建」とは一切関係ありません。
2007.09.10のブログでSCなら100年ぐらい持つと書きましたが、実際の日本の建造物ってどうなんでしょうかね。神社仏閣は何100年って存在してるけど、近代の建築物って寿命が短いですよね。(特に日本の場合)

数ヶ月前、「KPOキリンプラザ大阪」(1987年/大阪中央区/設計 高松伸氏)が売却、取り壊されるというニュースを耳にしました。大阪の方ならほとんど、また、大阪に観光に行ったことがある人ならおそらく目にしたであろう道頓堀川沿いのランドマークのひとつとして親しまれたすんごい個性的なビルです。私も初めて目にした時は「すんげ〜」と素直に感動し、思わず写真を撮ったものです。(そのころは携帯なかったな...)
誕生からわずか20年、当初の目的は果たしたという理由?で売却、取り壊し予定だそうです。「取り壊し反対!!」なんて思想はさらさらありませんが、なんだかもったいないですよね。そんな気がします。

そういえば、同じ時期に建築された、同じくビールメーカーの「アサヒスーパードライホール」(1989年/東京墨田区/設計 フィリップ・スタルク氏)はどうなんだろ?こちらも隅田川沿いのランドマークのひとつとして親しまれていますよね。個性的なビルだし。(う○こビルなんて愛称もついているぐらいだし...)

また「中銀カプセルタワービル」(1972年/東京中央区/設計 黒川紀章氏)も取り壊しだとか。ほんと近代の建築物って寿命が短いですよね。もったいない。もったいない。

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