2007年10月3日

0036-旧友からのアドバイス

先日、旧友たちと会う機会がありました。2年ぶりの再会です。旧友なので、昔話で盛り上がるわけですが、同時にお互いの近況報告ともなります。私の近況といえば...当然これ!「マイホーム購入」ネタです。
そんな中、十数年前に家を建てた友人からのアドバイス。家を建てるときは遊びというか余裕というか、無駄なこと・無駄なスペースだなと思える部分も大事との事。最初聞いたときは???でしたが、よくよく聞いてみると、どうやら、とかく、家を建てようと考えるときは限られた予算で考えるものだから、ついつい無駄な部分をそぎ落としてプランニングしていくらしい。建ぺい率や容積率ギッチギッチに建てて、ここは無駄だからとか、もっとシンプルにとか...要はコストを落としたいが故にありとあらゆる部分で無駄を省いていこうとするものらしい。
確かに今の私の考えもまさしくその通りで、いかにローコストで建てるか!に意識が向いております。
が、その友人曰く、完成当初は自分が考えた究極の無駄を省いたプランなので、満足なのだが、5年、10年もそこで暮らしていると、あまりにも、機能優先の無駄のないプラン(間取り)故に、生活空間に「飽き」が出始めるのだそうだ。少しは遊びごごろというか、余裕のスペースがあったほうが、「飽き」がこなくて良いとのことである。
確かに何事も遊びというか、気持ちの余裕は必要ですよね。「ゆとり」ってやつですか。実にいい話が聞けました。今後の参考にしよ〜と。で、その友人達とはまた2年後、同じ話(家を探している...)をしているかもね〜と言って別れました。数年後再会したときは、自慢の家話をしていたいものです。

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