2008年2月6日

0052-200年住宅

テレビのニュースで「200年住宅」の話題がありました。要約するとわずか30年余りで建て替えを余儀なくされる日本の住宅事情を200年という長寿命化に向けて住宅の整備・供給をおこなうという構想らしい。でも、実際に200年を保証するというわけではなく、次の世代に受け継ぐことができる、維持管理のできる長寿命の家ということらしいです。
当然、構造体などはしっかりとしたものを使用し、家の履歴もしっかりと保管、把握し、メンテナンスに生かす工夫とかが必要になってきます。
これからの世の中、「長寿命の家」は時代のニーズにあっているのかも知れませんね。「MOTTAINAI」が世界の合い言葉になる時代ですから。ちなみに先進各国の平均建て替え年数はアメリカが55年。イギリスが77年だそうです。日本はまだまだ「MOTTAINAI」です。

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