2008年4月19日

0071-乾材害虫「ヒタラキクイムシ」

いつもチェックしている大手新聞社N社の建築関係のwebサイトに気になるトピックス発見。『【住宅事件簿】ナゾ多き“乾材害虫”ヒラタキクイムシ見参!』だって。内容はざっとこんな感じ。

引き渡し1年後の分譲戸建て住宅の顧客から住宅会社A社へクレーム。家の中で黒い虫が発生したとのこと。調べたところこの虫は「ヒラタキクイムシ」。幼虫時代を木の中で過ごし、木を食べて生息している。要はシロアリと同じようなものですかね。それが床や壁の中を食い散らし、成虫となって出てきたのです。
なんだかぞっとする話ですよね。自分が夢を抱いて、大金をはたいて購入したマイホームがわずか1年たらずで害虫に食いあらされるなんて...。で、成虫は駆除できるが、卵を駆除するのは無理だとか。ますますもって、ぞっとする話です。

で、ここからが大事なところ。結局住宅会社A社は、分譲代金を返還して顧客から物件を買い戻したそうです。なんと良心的な対応だこと。マイホームを建てるにしろ、購入するにしろ、こんなちゃんとした業者さんとお付き合いしないとね。

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