2009年11月9日

0168-内装ドアの納まり

先日T社より連絡がありました。用件は「内装ドアの納め方で相談させて欲しい」とのことです。ドアについてはできるだけ広いドアをつけて欲しいと要望を出していました。といっても、芯芯が910mmなので、一般的なドアしか取り付けられませんけどね。でもドアの幅もいろいろあるじゃない?なので、できるだけ広いやつって希望をだしておいたわけですよ。

ドアは「NODA アトリア」という仕様のものを選択しています。
ドア幅755mm。といっても、そこから枠の寸法を差し引くとドアの有効寸法としては705mm。

で、今回のT社からの連絡としては、芯芯で910mmに対し755のドアを取り付け、壁を造作すると25mmの中途半端な隙間というか壁ができてしまうとのこと。
で、その納め方として

1)そのまま、25mmの隙間(壁)を作る。この場合廊下の幅は780mm。
2)壁を追い込んで25mmの隙間を作らない。この場合廊下の幅は755mm。

1)と2)の大きな違いは、壁の中に 「胴縁」という下地部材を入れるか、入れないかという事にもなります。2)が「胴縁」を入れる方法ね。個人的には「胴縁」はあったほうがいいのですが、今回の家の仕様としてはもともと「胴縁」は入れず、直接「柱」にボードを打つ仕様です。ドアに関係する部分だけ寸法調整のため「胴縁」を入れるもの意味がないかな...と思えることと、第一に廊下の寸法が狭くなるのはよろしくない。わずか25mmと言えど、その差はかなり大きいと思います。なので、私は廊下の寸法を優先させ、1)のタイプでお願いすることにしました。

私の性格をよく理解していただけているのか、細かな事まで、事前に確認してくれるT社には感謝です。
その他の注文住宅の施主さんってどこまで「注文」しているのだろ?私はかなり細かく「注文」していますけど...!

2009.11.08現在
養生シートが完全に閉じられており、中の様子を伺うことができません...。隙間から覗くと
柱の防蟻処理も施され、玄関ドア、窓サッシ等が取り付けられはじめました。今週11日には中間検査だそうです。

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